Claude 3.5 Sonnetの新機能「Artifacts」でAIプログラミング体験!

AI

2024年6月21日にAnthropicから発表された「Claude 3.5 Sonnet」
Anthropicのサイトを見てみると2倍のスピードで最先端のインテリジェンスを実現最先端のビジョンさらにアーティファクト – クロードの新しい使い方など色々と記事が載っています。
そんな色々なすごい事は今回掘り下げず、アーティファクト – クロードの新しい使い方ここに焦点を絞ってお伝えします。

Anthropicとは

Anthropicは、OpenAIの元メンバーによって2021年に設立された生成AIスタートアップ企業です。創業者のダリオ・アモデイとダニエラ・アモデイ兄妹を含む7名のOpenAI出身者が、同社の方向性に疑問を感じて独立しました。
Anthropicの特徴は、AIの安全性と倫理性を重視する姿勢です。同社は公益法人として設立され、利益追求だけでなく社会的利益とのバランスを取ることを目指しています。
主力製品は大規模言語モデル「Claude」で、OpenAIのChatGPTやGoogleのGeminiと競合しています。AmazonやGoogleから大規模な投資を受けており、AIの安全な開発と応用に取り組んでいます

Claude 3.5 Sonnetとは

  1. モデル名: Claude 3.5 Sonnet
  2. 位置づけ: Claude AIの最新バージョンの1つで、速度と知能のバランスが取れたモデル
  3. 主な特徴:
    • 高度な自然言語処理能力
    • マルチモーダル機能(テキストと画像の処理が可能)
    • 長文の生成と理解に優れている
    • 倫理的な判断能力
  4. 利用方法: Anthropicの公式サイト(claude.ai)やAPI経由で利用可能
  5. 用途:
    • テキスト生成(記事作成、レポート作成など)
    • プログラミング支援
    • データ分析と可視化
    • 画像認識と説明

Claudeの導入方法

アーティファクト使ってみたい方は無料プランでも使えるので登録してみましょう。

  1. Claude AIの公式サイト(claude.ai)にアクセス
  2. GoogleのIDかメールでアカウント登録
  3. 利用規約に同意
  4. 無料プランを選択

Claude3 Sonnetの使い方

  1. ログイン後、トップ画面の左下にあるアイコンをクリックし、表示された内容から「Feature Preview」をクリックします。
  2. Feature Previewの画面が表示されるので、表示画面下部にあるArtifactsの「On/Off」ボタンを「ON」の状態にするとArtifacts機能を利用できます。
  3. 設定が終わったら右上にある「×」をクリックして下さい。
  4. プロンプトを入力し、AIに指示を出す
  5. 必要に応じて画像やデータを添付可能

Artifactsの使い方

まずは簡単な計算機(入力項目が2カ所あり、入れた数字を足すだけ)を作ってみましょう
プロンプトも簡単です

計算機を作って
入力項目が2か所あり、実行ボタンを作成
入力項目に入れた数字を実行ボタンを押すと足して答えが出る

こんな感じのプロンプトでできちゃいます

作り方次第ではゲームも作れるらしいので次は簡単な感じで落ちてくるリンゴをキャッチするものができるかやってみましょう

上から落ちてくるリンゴを下にいるキャラクターを左右の矢印で動かしてキャッチするゲーム。リンゴがキャッチできた数をカウントして

形はすぐできましたがリンゴがすごい勢いで左右に動いていたので「リンゴは上から下に落ちてくると伝える。スピードは少しゆっくり。」と伝えると何とかゲームっぽくなりました。

まとめ

最近のAIはプログラムのコードをかけるという事は知っていて仕事でも使ってはいたのですが、作ったその場で実行する事もできる事にビックリし急いで記事を作成しました。
今後も新機能の情報や使ってみた感想なども伝えて行ければと思います。

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