CSVが文字化け!Excelで開けない時の直し方と無料変換ツール(CSVCSV変換アプリ付き)

Excel

ネットからダウンロードしたCSVや、人からもらったCSVをExcelで開いたら――
「文字がぐちゃぐちゃに化けて読めない!」

特に最近は、Chat-GPTなどAIからCSVを出力した時に文字化けするケースがとても多いです。
先日も社内でひと騒動あり、「これからAIにCSV作ってもらってもみれないじゃん!」という事がありました。

でも安心してください。原因は 「文字コード」というデータの読み方の違い で、直すのは意外とかんたんです。

一番かんたんな直し方

まずは参考画像をみてください。
同じデータでもこんな感じになります。

方法① メモ帳で保存し直す

  1. CSVファイルを右クリック → 「プログラムから開く」 → 「メモ帳」を選択
  2. 正しく文字が表示されるのを確認
  3. メニューの「名前を付けて保存」をクリック
  4. 下部の「文字コード」欄で UTF-8(BOM付き) を選ぶ
  5. 保存したファイルをExcelで開く

👉 これだけで直るケースがほとんどです。

方法② Excelの「データ取り込み」を使う

  1. Excelを開く
  2. 「データ」タブ → 「テキストまたはCSVから」をクリック
  3. ファイルを選ぶと、文字コード選択画面が出る
  4. UTF-8 を選んで「読み込み」

Excel自身に「こういう文字コードで開いてね」と伝える方法です。

もっとラクに!ブログ内で変換できるツール

以下のツールを使えば、ブラウザ上でCSVを Shift-JIS → UTF-8(BOM付き) に変換できます。
ファイルを選んで「変換」ボタンを押すだけでOK!

CSV Converter(UTF-8 BOM付きに変換)



試し用CSVデータ

実際に「文字化けするCSV」と「文字化けしていないCSV」を用意しました。
これを使えば、記事の手順やツールの効果をすぐに体験できます。

内容はシンプルに「ID・名前・住所・備考」を入れたサンプルデータです。

まとめ

  • CSV文字化けの原因は「文字コードの違い」
  • 初心者は メモ帳でUTF-8(BOM付き)保存 か、Excelのデータ取り込み を使えば解決できる
  • さらに便利な方法として、ブログ内で変換ツールを使うのもおすすめ
  • サンプルCSVで実際に試してみれば、仕組みがすぐ理解できます

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